監督「オッケーでーす」
「ありがとうございましたー!」
宮野「おつかれー」
中村「おつかれ」
宮野「いやーほんと絢のツンデレっぷりってかデレっぷりヤバイね!」
「『アナタのためにやったんじゃないんだからねっ・・ただ、私の隣に合うのは、準くらいしか、いないんだからっ』」
宮野「絢ーっ!!」
中村「ははっ」
「いやー、オッケー出てよかった」
宮野「さすがの演技力でしたよ『お嬢様』」
「『う、うるさいわねっ』」
宮野「あーいいっ絢かわいいっ」
「それより何よりごはん行こー!」
宮野「それよりって・・絢・・・」
「お腹空いたのー監督がツンデレにものすごいこだわってるからー」
中村「すごいリテイクの数だったね」
「あと200g軽くデレてとか! 準はあと2ミリ先とか! わかるようでわかんない!」
中村「でもやりきったもんなーほんとすごいよ依子ちゃん」
「えっ、あ、そうです? 中村さんがデレました?」
中村「デレてねーよ(笑)」
宮野「デレだデレー」
中村「デレてないって」
「って事で、中村さん何食べたい?」
中村「え、俺?」
「ういー」
中村「あー、」
「あ、予定ありで?」
中村「いや、今日は終わり」
「じゃあ是非! 私の胃を満たすのに付き合って下さいませ!」
中村「お、おお、喜んで」
「やった」
宮野「俺ね、まだあるんだ・・」
「あ、そーなの? じゃまたね」
宮野「えっ! ちょっと冷たくない?! もっとこー、残念感出してよ! なんなら待ってますくらい言ってくれてもいーのに!!」
「えー、だって真守いつもいるし」
宮野「そ、えー?そーだけど・・」
「・・・『い、いつでも会えるでしょ』」
宮野「くはっ・・絢最高ー!!」
「はいはい、じゃあねー」
宮野「うんっ! またねっ!!」
「中村さん何食べるー?」
中村「ん、そうだな、たまには・・寿司?」
「いーねお寿司♪」
宮野「行ってらっしゃ~い」
(旬は秋刀魚かな)
(お寿司お寿司~♪)
(今度依子ん家で手巻き寿司でもしようかな~)
たまには肉以外でも。