「え、衣装これ?」
榊「そーよ、かわいいでしょ?」
「あっ、えっ、か、かわいい、のかな? てか・・どーやって着るの・・?」
榊「手伝うからこっちきてー」
「は、はーい」
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「まじですか」
榊「いーじゃない、似合うわよ」
「いやー、てか何のコスプレって感じで・・」
榊「紫苑のコスプレでしょ?」
「わざわざ、作ったんで、しょうか」
榊「ええ、うちの衣装部が張り切ってね」
「コレで舞台立ってダイジョウブデショウカ」
榊「大丈夫よ、主催側には伝えてあるから」
「・・・・・・はぁ、わかりました」
榊「ほら、こんな格好できるの今だけでしょ? 思いっきり楽しんでらっしゃい」
「あははははー(もー30越えてますけどねー泣)」
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鈴木「うわー、またずいぶんと思い切ったなー」
「ツライ・・・その視線がイタイよ達央・・」
前野「いいよ依子ちゃん! すっごく似合ってるよ紫苑!!」
鈴木「お前は食いつき過ぎ!」
中村「(うわー)」
岡本「中村さんは今にも鼻血出しそうだね?」
中村「いや、そんな・・」
「やっぱり、変かな?」
中村「そんな事ない、似合ってるよ」
前野「俺のペット! 俺の!」
鈴木「依子はペットじゃねーからな? 間違えんなよ・・?」
「中村さんが飼い主なら毎日お肉くれそう・・」
中村「そうだね、なに肉でも食い放題だよ」
前野「お前が望むならどんな肉だって捧げるよ! むしろ俺を食ってくれ!!」
岡本「わー、前野さんキモいですー」
「ねえ、のぶくんは?」
岡本「え?」
「わたしを飼いたくない?」
岡本「おっ、えっ、うちに来てくれるの?」
「ふふふ」
鈴木「やーめーとーけーなんだこのカオス・・」
(とりあえずこれ着とけ)
(達央おっとこまえー)
なんかこー、ボンテージで、胸の下からおへそ見えるくらいまで紐で編み編みで、胸バーンみたいなヴァンパイアっぽい衣装←伝わらない(笑)