狩代「結城さん」
「狩代くん、お疲れさまです」
狩代「お疲れさまでーす。今日この後って空いてます?」
「あー、空いてるねぇ」
狩代「じゃあご飯行きましょう!」
「んー、2人で?」
狩代「そーです。デートです」
「おお、デートって言われると途端に・・・」
狩代「そんなー照れなくていいんですよー!」
「いや照れてない」
狩代「僕達の仲じゃないですか」
「ほぼほぼ初対面ー」
狩代「だって結城さん、仲良くならないと連絡先教えてくれないって言うから」
「そんなに知りたいもんかね?」
狩代「知りたいですよー」
「電話もメールも気が向いた時しか対応しないし」
狩代「それでも!」
「そっかー、」
柿原「依子ちゃん、ごめん今いい?」
「ん? どした?」
柿原「ちょっと急用で、ついてきてほしいんだけど」
「おお、どーしたの大丈夫?」
柿原「一緒に来てくれれば大丈夫。いい?」
「うん、行けるよ」
狩代「あっ、ちょっと」
「ごめんねーまた来週!」
柿原「悪いな」
狩代「っ・・・」
(どこ行くの?)
(あー、えっと・・・ごはん行きたいんだけど財布忘れちゃって)
(おおそりゃ大変だ)
(あ、あはは)
強引に邪魔したねてとぅーや